応募書類の文字の大きさは、人によってかなり違います。
でも、文字の大きさのポイントは明快です。それは、
『なるべく大きくすること』
です。
その理由も明快で、採用の決定権者の多くは高齢者だからです。
私自身、老眼がかなり進んでいるので切実な問題なのですが、小さな文字だと見えづらくて精読率が大きく下がってしまうのです。
精読率が下がれば理解されにくく、よって評価につながりにくくなります。
特に職務経歴書のようなボリュームのある書類では、読みやすい文字の大きさを確保することは生命線です。
枚数を抑えるために文字を小さくすることはNGなのです。
「じゃあ、どんな大きさにすれば良いのか?」
という質問に答えるなら、できれば10.5ポイント以上、最低10ポイントを確保しましょう。
(もちろん、見出しなどはもっと大きな文字を使ってメリハリを付けます)
「小さな文字は採用を遠ざける」
そのことを肝に銘じて応募書類を作りましょう。