転職活動の良し悪しは、これからの人生に大きな影響を与えることになります。
私の場合は会社の業績悪化による早期退職でいきなりの転職活動を余儀なくされました。
転職活動のやり方も昔と比べるとまるで様変わりして、何から手をつけたらいいのかさっぱり分かりませんでした。
インターネットでいくつかの大手人材紹介会社に登録してみましたが、返信メールの文言は全て「現在紹介できる案件がございません」のみ。
年齢がネックになってコンサルタントから歯牙にもかけてもらえない状態でした。50歳過ぎの中高年の転職市場の現実、そのあまりの厳しさに途方にくれそうになりました。
そんな時、ハローワーク帰りに立ち寄った本屋さんで和多田さんの書籍に出会い、さっそくサポートを申し込みました。
転職活動にはそれなりの進め方があり、その道のプロにサポートしてもらうのが一番の近道だと考えたからです。
まずは転職創研の2枚組のDVDを見て、それから和多田さんと二人三脚で転職活動の仕切り直しです。
履歴書、職務経歴書の見直しと添削、自己PR文の完成まで進むうちになんとなく展望が開けてくるように感じました。
面接まで進めるかどうかは、まずは応募書類の出来具合がモノを言います。
特に自己PR文の効果ですが、採用決定権のある方がそれを読んでくれていた場合、いい意味での先入観を持って貰えると感じました。
多分、そこで他の応募者より一歩リードです。
しかし、この自己PR文、ご自身でうまく作れない方が大多数だと思います。
そもそも、今までそんなもの書いたことがないのに、いきなりうまく作れといっても無理な話です。
そこで和多田さんの出番です。自分のことになると何をPRしていいのか良く分からなくなるものですが、
和多田さんの的確なアドバイスのもと、最後には文章も考えてもらって何とか作り上げる事ができました。
なんとか内定が出たところで、「もう疲れた、ここに就職しょうか?」と弱気になったこともありました。
その時、和多田さんに「もうひと頑張りしましょう、きっとあなたに見合った条件の転職先が見つかります!」と励まされ、3か月後に本当に好条件の転職が叶いました。
中高年の転職活動でせっかく出た内定を蹴るという判断、一人で転職活動していたらこんなこと絶対に出来ません。和多田さんに感謝です!
中高年の転職活動はたいへん厳しいものがあり、的確に道案内してくれる人がいないと迷って遠回りしてしまいます。
なによりも精神的に参ってしまいがちです。そんな時、困った時にはいつでも相談できる相手がいるというだけでも大変心強く感じました。
本来孤独な転職活動ですが、サポート終了後も必要になれば和多田さんがいつでも伴走してくれるという安心感で何とか乗り切ることができました。
ありがとうございました!